大学の先輩から、「NTR とか無いけど是非読んでくれ」と言われたので購入したシリーズ。最初はタイトルと表紙から、究極超人 R やハチミツとクローバーのようなのほほんとした部活系小説だと思っていたんですが、思ったより恋愛要素多めで何かしら抱えている子達のお話だった。
マイノリティな部活系の話だけど、変なイベントの類はあまり無くて専ら心の中の描写が多く、人物毎に描写の仕方が違って生きているように思える、それにイベントの起き方がうまいというかいやらしいというか、「そこでそうくるかー」っていう展開のおかげで、読んでいて飽きないし、止め所が無い。おかげで半日使って読みきってしまった。
勧められるまで全然知らなかったのが悔しい、自分のアンテナがほとほと狭いなぁと思った。
久しぶりにエロゲ、失われた未来を求めては原画の深崎暮人さん目当てで購入、他の男の 4 はコンセプトで購入。
失われた未来を求めては、完全に絵買いではあったけど、シナリオ・演出も良くて、笑いながら話を進めていく事ができた。ただ、クライマックスに演出上どうしても暗い話が先行してしまうのは、やはり辛いな。キャラ別では、先輩ルートが、日常の会話が H シーンにも繋がっていて、エロゲーは絵だけじゃない事を痛感させられた。
他の男の 4 は、前作のゲームを web の広告経由で見たサイトで見つけて注目してたゲーム。「細分化された」といわれるユーザのニーズをキャッチアップしようとする流れのおかげで、NTR なゲームが安定して供給されるとか夢にも思わなかったよ。まぁそれ以外にシステム的な要因もありそうですが。